ほその釣りヒストリーその18~出会いその③

今回は私の釣り歴の紹介です。

【前回】 ↓

筋肉おじさんに誘われイナダを狙う私。

私にもきっと釣れる。
そう信じ黙々と投げ続ける事30分・・・

 

ついにその時はやって来ました!!!

 

ググぐっと急にリールが押さえつけられるように巻けなくなったかと思えばゴゴゴンと竿が暴れ出しました。

わけが分からずパニックになっていましたが、「やっと来たみたいだなあんちゃん!」と達人に声をかけてもらった事で、自分にも念願のイナダがヒットした事が薄っすらと理解しました。

 

 

しかし、冷静にやり取り出来るほど大物の免疫はついておらず、今まで味わった事がない強烈な引きに頭の中が真っ白に。さらには、今まで出会った事がない様々な私が頭の中を駆け回り出す始末。

程なくして完全にショート。

 

 

ここから先完全に記憶が欠落しています。


そう呼びかけるおじさんの声にハっと我に帰りました。

 

どうやら興奮のあまり意識が飛んでいたようです。

・・・やや!!!?

気がつくと手が血濡れで、足元には血まみれのイナダが転がっています。
何があったのでしょう?

 

何が起こったか、一部始終を見届けてくれた筋肉おじさんより教えてもらいました。


話しはこうです。

 

記憶が飛んだ後の私は、イナダをそのままぶっこ抜き、難無く取り込んだそうです。
やり取りが多少強引であったようですが、比較的スムーズに取り込んだようです。
記憶が無いくせにやるじゃないか私。

 

ダウンした後のボクサーが、意識のない状態で立ち上がりファイティングポーズをとるという話しを聞いた事がありますが、そういう事でしょうか?
そんな恰好の良い物ではないのでしょうが、人間の習慣というのは凄いですね。意識無いままやっちゃうんですから。

 

で、その後はルアーを魚の口から取り外したそうです。
まぁ、ここまでよいです。
問題はその後!

 

おもむろにエラに手を突っ込みエラを毟り取り、そのまま素手で頭部と体を引き千切り解体しようとしていたそうです。


・・・。

しかし、それにしても釣り人とは欲深いものですね。

 

当初は1匹でも釣れてくれれば御の字で、それ以上は何も望まない。とても望めた立場じゃない。
なんて思っていましたが、いざ念願の1匹が釣れると、先程まではなかった感情がムクムクと湧きあがって来ました。

・・・

だってね、一番楽しい記憶が半分無いわけなんですよ。
そんなんじゃ満足出来るかい!
・・・いやいや、そんなの関係ないですね。

自分もおじさんのように、筋線維がブチブチ千切れるほど沢山釣りたい!

いや釣ってやる!

 

飛距離が飛距離なので、時間はかかりましたが、無事2匹目が釣れました。※結局この日は二匹のみ
免疫が付いたのか2匹目は記憶が飛ぶ事もなく、存分にイナダの引きを味わえました。

その引き味は格別。
私がルアー釣りに狂った瞬間です。

 

 

続く・・・

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ホタルイカ掬い

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